ccminerでGPUを指定してマイニングする方法
GPUを指定してccminerを動かすには、-dオプションまたは–deviceオプションを使います。
これだけで、GPUを指定してマイニングすることができます。
使い方は、いつもの起動時コマンドに-dオプションを設定して、使用したいGPUを指定するだけです。
ccminer.exe -a lyra2v2 -d gtx1080 -o stratum+tcp://vippool.net:8888 -u Weblogin.WorkerName -p WorkerPassword
この例ではgtx1080のGPUでマイニングするように指定しています。
ccminer1つで複数のGPUを使いマイニングを行うと、動作が不安定になる場合もあるので、安定動作の対策としても有効です。
ccminerを複数立ち上げることで、1つのGPUがクラッシュしても、他のGPUの動作に影響を与えずに済むというメリットもあります。
その他の指定の仕方の例
GPUの指定方法には、名前、IDなどが利用可能で、PCの構成によって使いやすいものを選ぶといいでしょう。
-d 0
0番目のGPUを使う
-d gtx1070
gtx1070という名前のGPUを使う
-d gtx1080#2
gtx1080の2番目のGPUを使う
-d 0,2
id0とid2のGPUを使う。
複数指定する場合は、カンマ区切りで指定する。
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