プールマイニングとは

2017年11月28日


仮想通貨を掘る際によく聞くプールマイニングとは何か。
モナコインを例に解説してみたいと思います。

プールマイニングとは?

マイニングの方法には大きく分けて、プールマイニングソロマイニングの二つの方法があります。ソロマイニングは、一人で掘ること。対してプールマイニングは、みんなで掘ることを言います。プールというのは貯めておくところという意味で、マイニングをする人(マイナー)がたまっている場所なのでプールという名前になっています。

仮想通貨のマイニングは、大きな砂山の中にランダムで埋まっている金の玉を掘りだすような作業で、砂山が小さいうちは一人でも掘り出せますが、砂山が大きくなるともはや一人では掘り出せなくなってしまいます。そんな時に一人では難しくても、みんなで掘れば見つけられるよね!という発想で作られたのがプールマイニングです。

プールマイニングの仕組み

プールマイニングでは、同じプールに所属している人が掘り当てた通貨を貢献度に応じて山分けするという方式をとっています。自分以外の誰かが見つけても報酬が入ってくる代わりに、自分が発見しても報酬は山分けされてしまいます。

一方ソロマイニングの場合は、自分一人で掘っているので、報酬も独り占めすることができます。
一見ソロマイニングの方がよさそうにも見えますが、そこにはソロマイニングではやっていけない厳しい現実があるのです。



なぜプールマイニングをするのか

これは、ビットコインやモナコインといった人気の仮想通貨は、一人で掘り当てることが極めて困難であるという事が挙げられます。
モナコインをソロマイニング(GTX1070のGPU1枚)で掘り当てようとした場合、現時点(2017/11月末)でおよそ2ヶ月に1回見つけられるかどうか、といった確率です。
マイニングで仮想通貨を掘り当てられるかどうかというのは、完全に確立の問題で、平均すると2か月に1回というだけで、半年掘っても見つけられない可能性もあります。

ソロマイニングでのこのような不安定なマイニングでは、継続的に利益を出していくというのは困難なため、プールマイニングの仕組みを使って収益を平均化させているのです。
プールに2人いれば、掘り当てる可能性は1か月に1度、10人いれば1週間に1度、1000人いれば1時間半に1度ぐらいの割合で掘り当てることができます。

上記の例では、取り分は1000分の1になってしまいますが、2か月とか3ヶ月の間何の報酬も得られない可能性を受け入れるよりは、精神的に安定できると思います。

ちなみに、同じ採掘パワーを持ったPCであれば、ソロマイニングでもプールマイニングでもどこのプールでも、1日当たりに掘り当てられる仮想通貨の期待値は同じです。

プールマイニングで気を付けること

そんなプールマイニングですが、気をつけなければならない注意点もいくつかあります。

手数料をとられる
プールの維持のために0.1%~1%程度の手数料を取っているところがほとんどです。

払い出しされるまでは、プールの財布に仮想通貨が保持されている
万が一プールに何かあって払い出しができなくなった場合、せっかく掘った仮想通貨が、プールとともに消失する可能性があります。

採掘効率が悪くなる時がある
プールのサーバーが過負荷になったりした場合に、一時的に採掘がうまくいかないなどの問題が発生する可能性があります。

これらの問題点を理解したうえで清く正しくマイニングにいそしましましょう。